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たった120万円の予算で約5億円を生み出した24歳の青年 [ニュース]

たった120万円の予算で約5億円を生み出した24歳の青年




要点まとめ
・不動産で資産を作った青年
・不動産を買う、借金返済、更に不動産を買う、で資産形成
・「人と同じことをしても意味が無い」を体現




皆さんこんにちは。

今回ご紹介するのは、とある24歳の大学中退者が不動産で億万長者に成り上がった話。


やはり他人と同じことをしていてはダメだという事がよく分かります。

彼がどうやって億万長者に上り詰めたのか、ご覧下さい。



2010年、今回の話の主人公であるMike Henkelは2年間通っていたセントラルミシガン大学を辞めました。


当時を振り返りながら、彼はこう語り始めました


「常々思っていたんです。"誰かの為に働くのは絶対に嫌だ"って。

大学に通っていた時は当然のように他の皆がやっている事と同じことをしていました。

でもふと"このままじゃいけない"と思ったんです。

だって大学を出た後は多くの人が"誰かの為"に働いていて、そのコースをまさに今僕はなぞっているんですから。

そうしてすぐに大学を辞めました。」




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その後、マイクは不動産管理の資格わずか8日で取得し、その2週間後には銀行に貯めていた約120万円($10,000)を持って不動産を探しに行きました。



そして20歳の時に約700万円($60,000)で大学の近くのコンドミニアムを購入しました。

このコンドミニアムはシェアハウスのような物で、5つのベッドルームがありキッチン等は共同になっています。

その5部屋の内4部屋はすぐに借り手が見つかりました。

因みに家賃は1部屋あたり3万6000円($300)です。

images (2).jpg




当然700万円の内500万円以上は借金になりますから、その返済の為に3つの仕事を掛け持ちしていました。

朝は不動産業者、午後はアパートの営業、ボーリング場とゴルフコースでアルバイト。

不動産の家賃収入に加えてこれらの仕事の収入で少しずつ借金を返済していきます。




そうして2011年の春、ベッド5つの部屋を更に2部屋買える機会が回ってきました。

彼は当時を思い出しながらこう語ります。




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「その時、ギリギリ頭金を払える程度しか余裕が無かった。

そして何とか頭金を支払えても、その後返済しきれる余裕は全く無かったんだ。

当時僕はクレジットカードを3枚持っていたのでそれらを駆使して約10万円($800)のローンを5つ、計50万円の現金を得られた。

その現金で何とか上手く返済し、その後全ての収入をローン返済に当てたんだ。」




彼は約720万円($60,000)の借金を2~3ヶ月で返済しきれるだろうと見積もっていたと言うから驚きです。

そして同年の秋、彼は更に1部屋購入しました。



その後しばらくしてマイクはある事に気がつきました。

どうも空き部屋が多く出ている、と。

彼は"部屋数を増やす事"よりも"空き部屋を埋める事"に集中することにしました。



「僕のコンドミニアムは5つの個室に2つのバスルーム、158平方メートル(約86畳)の広さ、大学の近くという好立地。

こんな良い条件なのに空き部屋が多く出ているのが不思議で仕方がなったんだ。

だから空き部屋に行って考えた。

"もし僕がここを借りようと考えるなら、、、もし住んでいるんだとしたら、、、何が欲しいと思うだろう?"ってね」



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彼はそれぞれの部屋に新しい家電製品を置き、フローリングにラミネートを施した後で新しいカーペットを敷き、壁紙も綺麗なものに張り替えました。

費用は1コンドミニアムに付き約60万円($5,000)。

またもやクレジットカードで支払い、可能な限り早く返済する方法を使いました。



それから数年間は新しい部屋を増やすことに集中し、2012年には6つもの新しい場所を購入しました。

しかも合計でたったの170万円程($14,000)!

この年彼は8つものコンドミニアムを所有していました。



「僕がこうやって何かを購入する毎に預金残高はゼロになっていくんだ。

そしてまた何とか貯金を作る、その繰り返しさ。

すごくリスキーな事をしているのは分かっているよ。でも僕は当時21~22歳。

取り敢えず挑戦してみたかったんだ。」




順調に資産を増やしているように見える彼ですが、当時悩みもあったと言っています。


「やっぱりストレスは多かったよ。だって毎度残高がゼロになるんだもの。お金に余裕があったわけじゃ決して無いよ。

今思えば、最初のコンドミニアムで上手く行くと盲信していたんだ。毎日ストレスで吐いていたし、眠れない日も続いた。

でもこうも思ったんだ。

こういった形でビジネスをするなら、上手くいくように身体が反応するんじゃないかってね。

例えば誰かが貴方に向かってボールを投げてきたとしよう。

貴方はボールに向かって憤慨したりするかい?

いや、そんな事はせずに取り敢えずボールを避ける為に動くだろう?

"ボールが迫ってくる事"を心配した所でボールが止まったりはしないのさ。」




そうこうしつつ、2013年には新たに15個の不動産を。

翌年2014年には更に15個購入しました。

今や1棟約960万円程で購入し、それぞれに約100万円程のコストをかけてリノベーションしています。

それでも生徒達がその部屋を借りるときは家賃3万6000円で据え置いています。



そうして部屋数が増えていくに従って3つの掛け持ちしている仕事からフェードアウトしていき、今彼は全ての時間を不動産に使っていると言います。



これだけの数の不動産を所有していれば問題もありますかと問うと、

「だいたい10棟の内1部屋ぐらいから問題が出るね。多くが家賃の未払いかな。

そういった場合は裁判所を通して通知したり賠償請求をする場合もあるね。

でも今のところ特に大きな支障は出てないよ。」



「実際に大変なことも多いけど、僕はこれで良かったと思っている。

僕が19~20歳の時、周りの人は皆僕と同じことをしているように見えた。

金欠になって節約して給料が出れば使って、、、でもそれは僕がしたかった事じゃない。

僕は人生をもっと豊かにしたい。仕事に全てを注ぐなんて嫌気が指す。」


「もし僕の持つ部屋が全て埋まったら、誰かを雇おうと思っているのさ。

そうすれば、もし来週ラスベガスに行きたくなったらすぐに行ける。

いつか子供が出来たとき、仕事の心配をすることなく子供と遊びに行ける。

素敵だろう?」



マイクは今や42棟(内177のベッドルーム)を持っており、

それらは合計で時価5億円($4,000,000)にもなります。


彼は、自身の強みは"空室を埋める事"、"空き部屋に何が必要かを見極める事"だと言います。

もちろんそれだけでなく全てをきっちりと整理するのに多くの時間を割いている事も、空き部屋の少なさに影響しているのでしょう。



最後に彼はこう話しました。

「僕が最初に雇う人は完璧に整理整頓が出来る人にしようと思っているんだ。

そうすれば、僕は空き部屋を埋める事だけを考えられる。

そうしてどんどん部屋が埋まっていけば後はゆっくりと人生を楽しむだけさ。」




引用元:http://www.businessinsider.com/college-dropout-building-real-estate-fortune-2015-3



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